合同軍事演習中止を 米・韓国大使館に抗議活動 在日同胞と日本市民ら 東京

 (2024年4月5日)

駐日米大使館前で抗議のシュプレヒコールを叫ぶ在日同胞と日本市民ら(3・5 東京)

 韓米合同軍事演習「フリーダム・シールド」が、激しい反対にもかかわらず3月4日から14日まで強行された。

 日本の市民団体の東アジア市民連帯が主催した合同軍事演習に反対する駐日米大使館と駐日韓国大使館に対する抗議行動が、3月5日行われた。雨が降る中、抗議行動に軍事演習強行に憤怒する日本市民と在日同胞50名が参加した。

 米大使館前での出発集会では、藤本泰成・平和フォーラム共同代表ら各界からあいさつがあった。

 韓統連の孫亨根議長は「韓米合同軍事演習が北朝鮮を侵略するための戦争演習であることは明白であり、人為的に作られた朝鮮半島の軍事緊張は民衆の団結した闘争によって解消しなければならない」と強調した。

 続いて、抗議団は3組に分かれて米大使館前に移動した。それぞれ抗議団は参加者一斉に米大使館に向けて、声のある限り「合同軍事演習を中止せよ」「韓米日軍事同盟に反対する」とシュプレヒコールを叫んだ。

 次に抗議団は韓国大使館に移動し、同様に力強く抗議活動を展開した。

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