停戦71年、韓統連がキャンドル行動韓米日軍事演習反対 上野駅前
(2024年8月2日)
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横断幕を掲げて軍事演習反対を訴えるキャンドル参加者(7・27 東京) |
停戦協定締結71年を迎えた7月27日、上野駅前でキャンドル行動が行われた。「韓米日合同軍事演習に反対する」横断幕が拡げられ、韓統連と日本労働者らが参加した。
梁炳龍韓統連東京本部・代表委員が主催者あいさつを行った。梁代表は「尹錫悦大統領に対して、韓国民衆は弾劾運動に立ち上がり143万人以上の請願が集まった。われわれは、韓米日軍事同盟化を進めて戦争の危機を高めている尹政権の退陣を要求している。停戦71年を迎え、日本市民、労働者に、朝鮮半島とアジアの平和を実現するためにも尹政権退陣運動に連帯してくれるよう訴えたい」と強調した。
続いて連帯のあいさつが行われた。労組反戦行動実行委員会の小路氏は「労組反戦行動実行委員会は、労働組合こそがアジアの平和のために行動しなければならないと2年前に結成したが、ふりかえればアジアで緊張がさらに高まっている。日本、米国、韓国が合同で軍事演習を強行するということは、戦争の導火線を設置することと等しい」と述べた。次に部落解放共闘、東京水道労組、東部全労恊、思想運動からの連帯あいさつがあった。
特別企画として尹錫悦大統領に対する弾劾請願運動に対する街頭解説会が行われた。韓統連の孫亨根議長がパネル版を使って、尹大統領と金ゴンヒ女史に対する弾劾事由の5大疑惑について詳しく解説した。解説のあと、参加者が尹錫悦大統領夫妻の写真に「弾劾」のシールを貼るパフォ―マンスを行った。
続いて声明「尹錫悦政権の北侵戦争挑発を糾弾し、朝鮮半島の恒久的平和を実現しよう」を郭秀鎬韓統連顧問が朗読した。
最後に参加者全員が、キャンドルをかざしながら「韓米合同軍事演習ウルチ・フリーダム・シールドを中止せよ」「韓米日軍事同盟に反対する」などのスローガンを力強く叫んだ。
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